今回は、2017 年 7 月 20 日にリリースされた Android 版の「Motion Stills」アプリをご紹介させていただきます。
「Motion Stills」アプリは元々、iPhone のライブフォト撮影で撮った 3 秒動画 “クリップ” の手振れを電子的に除去しつつ、GIF アニメーションに変換したり、クリップを連結させて 1 つの動画を作成したりすることができる、iOS 専用にリリースされたアプリです。
今回そのアプリが Android 向けにも、2017 年 7 月 20 日にリリースされました。インストールに対応しているのは Android 5.1 以降の機種です。
Android 版の「Motion Stills」アプリは、アプリ内に 3 秒動画のクリップを撮影できる “静止モーション” 機能が実装されています。
“静止モーション” で撮影したクリップは iOS 版「Motion Stills」アプリと同じように “スタビライザー” 機能で電子的に手振れを補正したり、GIF や動画として抽出することができます。
更に、Android 版「Motion Stills」アプリには iOS 版には搭載されていない、最大 1 分間の動画を撮影して 2 倍、4 倍、8 倍の早送り状態にして GIF や動画として抽出できる “早送りモード” も実装されています。
このほか Android 版「Motion Stills」アプリはアプリ内に撮影機能が実装されているため、前後のカメラを切り替えてクリップの撮影を行うこともできるようになっています。
ただし現在、クリップ内にアニメーションテキストを挿入できる “モーションテキスト” や、透かしを挿入できる “透かし入り GIF”、動画再生後に巻き戻しながらも再生する “巻き戻しリピート” の iOS 版には実装されている機能は、実装されていません。
Android 版「Motion Stills」アプリは恐らく、今後のアップデートで更なる機能追加が行われると予想されます。
まずは Android に「Motion Stills」アプリをインストールして、いろいろな撮影や編集を楽しんでみてください。
[appbox googleplay appid com.google.android.apps.motionstills]
以上、2017 年 7 月 20 日にリリースされた Android 版の「Motion Stills」アプリのご紹介でした。