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今回は、Android 7.0 Nougat の “マルチ ウィンドウ” をサポートした Android 版「Chrome リモートデスクトップ」について解説させていただきます。
Android 版「Chrome リモートデスクトップ」アプリは 2017 年 4 月 27 日に v58 にアップデートされ、Android 7.0 Nougat の “マルチ ウィンドウ” を正式にサポートしました。「Chrome リモートデスクトップ」アプリは以前より “マルチ ウィンドウ” で利用することは一応できていたのですが、今回のアップデートで正式にサポートされたことで、“マルチ ウィンドウ” でも問題なく利用できることが約束されたわけです。
Android 版「Chrome リモートデスクトップ」アプリを “マルチ ウィンドウ” で利用する場合の特別な設定などは特にありません。「Chrome リモートデスクトップ」アプリを起動してリモートデスクトップを開始した後に “マルチ ウィンドウ” 化したり、“マルチ ウィンドウ” にしている状態で「Chrome リモートデスクトップ」アプリを起動してリモートデスクトップを開始するなど、特に制約なく “マルチ ウィンドウ” で「Chrome リモートデスクトップ」を利用することができます。
このほか同時に表示している他の Android アプリと「Chrome リモートデスクトップ」アプリはシームレスに相互利用することが可能です。文字入力も同じ画面上で行うことができるので、リモートデスクトップを行っていても違和感なく操作を行うことができます。
Android 版「Chrome リモートデスクトップ」アプリの v58 アップデートではこのほかにも画質、応答速度、バッテリー消費、UI アニメーション、ドラッグ時の反応の向上が行われているので、これまでよりも快適に利用することができるようになっています。特に操作遅延が大幅に軽減されているので、かなり実用度が増しました。
進化した「Chrome リモートデスクトップ」では仕事の作業効率も大幅に向上するかと思うので、是非活用してみてください。
以上、Android 7.0 Nougat の “マルチ ウィンドウ” をサポートした Android 版「Chrome リモートデスクトップ」についての解説でした。