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iPhone(iOS)版「Chrome」アプリに追加された“後で読む”機能を解説

今回は、iPhone(iOS)版「Chrome」アプリに追加された “後で読む” 機能を解説させていただきます。

iPhone 版「Chrome」アプリは 3 月中旬の v57 アップデートにおいて新しい “後で読む” 機能が追加されました。この “後で読む” は Android 版「Chrome」アプリの “リンクをダウンロード” 機能とほぼ同じ内容で、対象のコンテンツをスマートフォン本体にダウンロードすることでオフラインで回覧することができるようになります。

“後で読む” 機能の使い方

iPhone 版「Chrome」アプリの “後で読む” 機能でコンテンツをダウンロードする方法は 2 通りあります。まず 1 つ目は表示しているコンテンツで共有ボタンをタッチし、表示されるメニューから “後で読む” をタッチします。これで表示しているコンテンツがダウンロードされます。

2 つ目の方法は表示しているコンテンツにある URL リンクからダウンロードする方法です。URL リンクを長押しして表示されるメニューから “後で読む” を選択します。これで URL リンクのコンテンツがダウンロードされます。

“後で読む” でダウンロードしたコンテンツは「Chrome」アプリのメニューアイコンをタッチして表示される “リーディング リスト” に追加されます。“リーディング リスト” をタッチするとダウンロードしたコンテンツの一覧が表示されるので、回覧するコンテンツをタッチするとオフラインコンテンツとして表示されます。

このほか “リーディング リスト” の各コンテンツは “未読” と “既読” に自動で分かれる仕様で、オフラインで読んだコンテンツは “既読” となります。

iPhone 版「Chrome」アプリの “後で読む” 機能は Android 版「Chrome」アプリの “リンクをダウンロード” 機能とほぼ同じとはなるものの、Android 版では対応している音声や動画ファイルのダウンロード機能は iPhone 版では搭載されていません。あくまでも URL として “リーディング リスト” に追加されるだけとなり、実際の再生はインターネット通信が必須となるのでご注意ください。

以上、iPhone(iOS)版「Chrome」アプリに追加された “後で読む” 機能の解説でした。

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執筆者情報:石井 順

当サイト「Google Help Heroes by Jetstream」管理人です。海外ガジェットの個人輸入や EC サイト運営、Google 公式認定プログラム「Google ヘルプヒーロー」での活動を経て、Google サービスに関する How-to 情報を中心に発信しています。

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