今回は、Android のロック画面に “緊急情報” を表示する設定方法をご紹介させていただきます。
Android 7.0 Nougat では新たに、もしもの時のための “緊急情報” をロック画面からロックを解除せずに表示できる機能が追加されました。この “緊急情報” は “名前” “住所” “血液型” “アレルギー” “服用している薬” “臓器提供” “健康状態”、そして緊急の “連絡先” です。
“緊急情報” の表示は Android ユーザーに代わって “臓器提供” の有無などの意思表示をしてくれる機能ですが、Android の画面ロックを解除しなくても設定した情報が誰でも見れるため、必要以外の情報は入力しないようにしましょう。
“緊急情報” を表示する設定方法
Android のロック画面に “緊急情報” を表示する設定は、Android の設定から “ユーザー” をタッチし、表示される “緊急情報” をタッチして、必要項目を入力するだけです。
また “緊急情報” は “名前” や “住所” の “情報” タブと、緊急連絡先の “連絡先” タブに分かれています。“連絡先” は “連絡先の追加” をタッチして Android に登録されている連絡先から任意のユーザーを指定します。任意のユーザーは複数指定することが可能です。
“緊急情報” を表示する方法
設定した “緊急情報” を実際に表示する方法は、Android のロック画面で “緊急通報” をタッチし、次に “緊急情報” を 2 回タッチします。
“緊急情報” はもしものときに役立つ情報を表示できる機能です。何かがあってからでは遅いので、なるべく設定しておくようにしましょう。
以上、Android のロック画面に “緊急情報” を表示する設定方法のご紹介でした。