今回は、スマートフォン版「Google ドキュメント / スプレッドシート / スライド」アプリで可能となった “ゴミ箱” へのアクセスについて解説させていただきます。
Android と iOS 用のスマートフォン版「Google ドキュメント / スプレッドシート / スライド」アプリでは、2016 年 11 月のアップデートにおいて、削除して “ゴミ箱” に移動したファイルにアクセスできるようになりました。
ただアクセスできるようになったといっても “ゴミ箱” のファイルを開くことができるわけではなく、“ゴミ箱” のファイルを復元するか、完全に削除するかを選択して操作することができるだけです。つまりはこれまでデスクトップ版や「Google ドライブ」アプリでできていたことが、スマートフォンアプリでもできるようになったわけです。
“ゴミ箱” はメニューアイコンをタッチして表示される項目の中にあるので、ここからアクセスします。
対象のファイルをタッチして表示される “ゴミ箱の外に移動する” をタッチすると、ファイルを復元することができます。
またファイルのメニューアイコンをタッチすることで復元のほかにファイルを “完全に削除” するメニューも表示されます。
今回追加された “ゴミ箱” へのアクセスは特に大きな機能追加というわけではありませんが、スマートフォンアプリの「Google ドキュメント / スプレッドシート / スライド」を常用している方にとっては必見です。是非参考にしてみてください。
以上、スマートフォン版「Google ドキュメント / スプレッドシート / スライド」アプリで可能となった “ゴミ箱” へのアクセスについての解説でした。