今回は、「Google ドキュメント / スプレッドシート / スライド」で指定したユーザーにタスクを割り当てる方法をご紹介させていただきます。
指定したユーザーにタスクを割り当てる機能は、指定のユーザー宛に “コメント” を追加する機能の拡張版といえる内容で、“コメント” 機能を利用してタスクを割り分け、ファイルの作成を促していきます。またこの機能は 2016 年 10 月末より提供が開始された新機能です。
例えば、スプレッドシートのセルにほかのユーザーからの数値入力などが必要な場合に、そのセルに対してユーザーを割り当てる、などでの利用方法が想定されます。
指定したユーザーにタスクを割り当てる方法
指定したユーザーにタスクを割り当てる方法は、指定のユーザー宛に “コメント” を追加する方法の手順を利用します。まずタスクを割り当てるファイルやセルでマウスの右クリックなどから “コメント” を選択します。
そして “コメント” の入力欄に、“+” と指定するユーザーの名前かメールアドレスを入力します。すると “割り当て” のチェックボックスが表示されるため、チェックを入れてコメントを投稿します。
この時、指定されたユーザーがどんな作業が必要なのかを “コメント” に記載しておくと親切です。
あとは通常の “コメント” と同じく、指定されたユーザー宛にメールや通知が送信されるので、指定されたユーザーは “完了” に向けて入力作業などを行います。また指定したユーザーにタスクを割り当てる方法はスマートフォンアプリからも利用することが可能です。
指定したユーザーにタスクを割り当てると、共同編集時の作業効率向上にもつながるので、是非活用してみてください。
以上、「Google ドキュメント / スプレッドシート / スライド」で指定したユーザーにタスクを割り当てる方法のご紹介でした。