今回は、Android 版「Google マップ」の “ローカルガイド プログラム” に追加されたミッション機能 “地域の情報の改善” を解説させていただきます。
「Google マップ」の “ローカルガイド プログラム” は、地域のスポットの情報や写真や VR 画像などを投稿することでポイントが獲得でき、ポイントに応じてレベルアップして Google から称号や特典がもらえるコミュニティプログラムです。“ローカルガイド プログラム” はまず参加することが必須ですが、公式サイトから誰でも簡単に参加することができます。
今回ご紹介させていただくのは、その “ローカルガイド プログラム” に追加されたベータ版ミッション機能 “地域の情報の改善” です。この機能は 2016 年 10 月現在、Android 版「Google マップ」のみで利用することができます。
ミッション機能 “地域の情報の改善” とは
“地域の情報の改善” とは、ユーザーの拠点を中心に、他のユーザーが投稿した内容を確認する “情報の確認” と、スポットの不足情報を補足する “不足している情報の提供” の 2 つに分かれている、情報提供ミッションに特化した機能です。
ただし “地域の情報の改善” は、“ローカルガイド・レベル 2” 以上のユーザーでないと利用することはできません。そのためこれから “ローカルガイド プログラム” に参加されるユーザーをはじめとして “レベル 1” のユーザーはまず “レベル 2” になる必要がありますが、 “レベル 2” へのレベルアップの条件はたった 5 ポイントの獲得なので、すぐにレベルアップすることが可能です。
“地域の情報の改善” は、「Google マップ」アプリを開き、メニューを表示して、“自分の投稿” をタッチすると “地域の情報の改善” として “投稿” タブの上部に表示されます。
“情報の確認” と “不足している情報の提供” に分かれているので、どちらかをタッチしてみてください。
するとユーザーの拠点を中心に、情報の確認や新たな情報が必要となっているスポットが “+” アイコンとして地図上に表示されます。“+” アイコンをタッチすることで、そのスポットがどんな情報を必要としてるのかが表示されます。
もし “+” アイコンが表示されない場合は、地図を移動したり、地図を縮小したりして “他の場所を取得” をタッチしてみてください。また逆に “+” アイコンが画面いっぱいに表示される場合などは、上部の “フィルタ” から条件を絞り込むことで、その条件の情報を必要としているスポットのみが表示されます。
“地域の情報の改善” はつまり、各スポットが必要としている情報の補足をしたり、新たに情報を提供することで、そのスポットの情報充実度向上の手助けとなり、更に自身のポイント獲得にもつながるというわけです。
“ローカルガイド プログラム” は「Google マップ」の情報充実を目的としたユーザー参加型のプログラムです。Google に情報を提供することへの恩恵として、例えば「Google ドライブ ストレージ」の無料アップグレードなども用意されているので、地域へ貢献しつつ、自身も得をする内容となっています。
“地域の情報の改善” のミッションをこなすことで効率良くポイントを稼ぐこともできるので、Android ユーザーの方は是非 “ローカルガイド プログラム” に参加して “地域の情報の改善” を活用してみてください。
以上、Android 版「Google マップ」の “ローカルガイド プログラム” に追加されたミッション機能 “地域の情報の改善” の解説でした。