今回は、Google のウェブ会議室サービス「Spaces」を活用するための【Tips:その①】Space の作成からユーザーの招待までを解説させていただきます。
「Spaces」は 2016 年 5 月から提供が開始された Google の少人数向けのグループ共有用ツールです。ウェブ上に会議室となる “Space” を作成して、ウェブサイト、画像、動画、テキストなど、様々な議題に対して “Space” 内で他のユーザーとディスカッションができるサービスとなっています。
利用方法は難しくなく、誰でも簡単に “Space” を作成したり、またほかのユーザーが作成した “Space” に参加することが可能です。
「Spaces」の基本
「Spaces」を利用して、議題についてディスカッションするためには、まず会議室となる “Space” を作成します。「Spaces」のホーム画面で、“Space を作成” をクリックするとすぐに “無題の Space” として “Space” が作成されるので、任意の “Space” 名を設定してください。
“Space” 名は例えば、“映画” “政治” “レシピ” など、大まかにどのような議題を取り扱うかがわかるような内容にしておくと良いでしょう。
次にこの “Space” 中でディスカッションする議題を投稿します。議題は “テキスト” “URL” “画像” から選択して投稿可能です。例えば “YouTube” 動画の URL を設定すると自動で動画を認識して、“Space” 内で再生できたり、ウェブページの場合はプレビューを表示してくれます。
“画像” では “Space” に画像をアップロードできるほか、「Google フォト」から簡単に選択することも可能です。
議題の投稿が完了したらほかのユーザーを招待しましょう。ユーザーの招待は基本的に、“Space” に割り振られる URL をほかのユーザーに送信して行います。招待されたユーザーは URL を開いて “参加” をクリック(タッチ)すれば、すぐに “Space” に参加でき、ディスカッションを行えるようになります。
「Spaces」はまだリリースされて間もないサービスなので使い方や用途がわからない方も多いかと思いますが、実は単純なサービスなので、簡単に利用可能です。まずは “Space” の作成から行ってみてください。
以上、Google のウェブ会議室サービス「Spaces」を活用するための【Tips:その①】Space の作成からユーザーの招待までの解説でした。