今回は、「Google フォト」の “アルバム” と “共有アルバム” の違いについて解説させていただきます。
アルバム
「Google フォト」では、保存してある写真や動画を複数組み合わせて、アルバムを作成することができます。
また、SNS などに投稿する写真や動画は、“共有アルバム” として投稿用の URL を生成することができます。
これらはどちらも写真や動画を組み合わせて作成したアルバムなのですが、“アルバム” は主にユーザー個人かもしくは共同編集者と楽しむもので、“共有アルバム” は SNS などに投稿して、ほかのユーザーに見てもらうものとなります。
ただし、“アルバム” も SNS などに投稿することも可能で、“共有アルバム” も “アルバム” として保存することが可能です。
“アルバム” と “共有アルバム” の違い
“アルバム” と “共有アルバム” は、どちらも「Google フォト」の “アルバムビュー” に格納されています。
また更に、“共有アルバム” は “共有中” として蓄積されていきます。
“共有アルバム” は、あくまでも共有(投稿)することがメインとなるため、投稿後に共有オプションから共有を OFF にすると、その “共有アルバム” は削除されます。
いわば、“共有アルバム” は一時的なアルバムという位置づけです。
ただし “共有アルバム” が削除されても、アルバム内の写真や動画は削除されず、“フォト” のライブラリに残っているので安心してください。
また “共有アルバム” は “アルバムビューに表示” の設定を行うことで、“アルバム” として保存することができ、例え共有を解除したとしても、非公開の “アルバム” として残すことができます。
このほか、“アルバム” と “共有アルバム” はどちらも、作成後に編集を行うことが可能です。
つまり、先に “アルバム” を作成して、ほかのユーザーに見てもらいたくなったら共有用の URL を生成して SNS などに投稿するか、先に “共有アルバム” として SNS などに投稿して、後で “アルバム” として保存するか、用途に応じて使い分けることができ、その使い分けによって “アルバム” か “共有アルバム” かが分かれるというわけです。
まとめ
「Google フォト」のアルバム機能は、若干ややこしい仕組みとなっていますが、概要を理解していれば、その扱い方や保存元を迷うことなく活用することができます。是非参考にしてみてください。
以上、「Google フォト」の “アルバム” と “共有アルバム” の違いについての解説でした。