今回は、2016 年 8 月末より提供が開始された、ユーザーごとのパーソナルな検索結果を表示してくれる Android 版「Google」アプリの新機能、“In Apps(アプリ内)” を解説させていただきます。
“In Apps(アプリ内)”
“In Apps” は、Android の「Google」アプリで検索を行った場合、一般的なウェブサイトやコンテンツの検索結果のほか、現在利用している Android にインストールされているアプリからも、検索キーワードにあった内容の検索結果を表示してくれるという機能です。
実際には「Google」アプリで検索を行い、“アプリ内” のタブに移動すると、各アプリセクションごとに分かれたパーソナルな検索結果が表示されます。
もちろん検索結果をタッチすることで各アプリが起動します。
表示される検索結果は「Gmail」「Chrome」「YouTube」など Google 関連のアプリのほか、「Twitter」「Facebook」などの SNS、連絡先、SMS など、多岐にわたります。
またユーザーにとって直接的に関係のある検索結果のほかに、間接的に関連のある検索結果も表示されるため、新たな発見につながるかもしれません。
“In Apps” の設定
“In Apps” に表示する検索結果は、設定から各セクションごとに オン / オフ を切り替えることができます。
まず「Google」アプリや「Google Now」などを開き、左上のメニューから “設定” をタッチします。表示される設定項目から “In Apps” をタッチします。
表示したくないアプリの検索結果はチェックを外すことで非表示にすることが可能です。
まとめ
Android を利用している方は是非抑えておいたほうが良い機能です。
また、“In Apps” は今後もアプリのサポートが増える予定となっています。
以上、ユーザーごとのパーソナルな検索結果を表示してくれる Android 版「Google」アプリの新機能 “In Apps” についての解説でした。