今回は、Android 7.1 以降の一部機種で利用できる「読書灯」機能を解説させていただきます。
Android 7.1 以降にアップデートされている一部の Android では、黄色味がかったディスプレイ表示となり薄明りの下でもディスプレイが見やすくなる「読書灯」機能を利用することができます。この「読書灯」を利用すると寝つきが良くなる効果も期待できるので、寝る直前までスマートフォンを利用されることが多い方にオススメの機能です。
「読書灯」の利用方法
「読書灯」の設定は Android の設定を開き、“ディスプレイ” をタッチすると設定メニューとして出てきます。
「読書灯」の設定は “スケジュール” と “ステータス” の組み合わせで行います。まず「読書灯」を利用する場合は “ステータス” の “読書灯” スイッチを オン にします。するとすぐにディスプレイが黄色味がかった表示となります。
次に “スケジュール” を設定します。スケジュールは “設定しない” “手動で設定” “日の入りから日の出まで” の 3 つのうちから選択します。
“設定しない” は完全に手動での オン / オフ の切り替えです。“手動で設定” は “開始時間” と “終了時間” を設定することで、その時間に自動的に「読書灯」の オン / オフ が行われます。
“日の入りから日の出まで” はその時期の日の入りと日の出が適用されて自動的に「読書灯」の オン / オフ が行われます。このほか、クイック設定にも「読書灯」のスイッチが用意されているので、クイック設定にスイッチを配置して オン / オフ を行うことも可能です。
「読書灯」機能を利用すると目への負担も軽減されるので、特に普段夜間や寝る前にスマートフォンを利用されることが多い方にはオススメの機能です。“開始時間” と “終了時間” を設定しておくことで就寝と起床の合図にもなるので、利用できる機種を持っている場合は是非活用してみてください。
以上、Android 7.1 以降の一部機種で利用できる「読書灯」機能の解説でした。