今回は、「Android Wear」を iPhone とペアリングする手順をご紹介させていただきます。
「Android Wear」は v1.3 から iOS のサポートが開始され、iPhone などとペアリングして運用できるようになりました。iPhone に「Android Wear」をペアリングすると手元で通知などを確認できるようになるので便利です。ただし iOS 9.0 以降の OS のバージョンである必要があります。
「Android Wear」を iPhone とペアリングする手順
「Android Wear」を iPhone とペアリングする手順はまず App Store から「Android Wear」アプリをインストールします。
[appbox appstore appid id986496028?mt=8]
「Android Wear」アプリをインストールしたら起動して、“SET IT UP” をタッチします。するとペアリング可能な「Android Wear」の検索が開始されます。
次にペアリングしていない Android Wear の電源を入れて言語設定で日本語を選択し進みます。ペアリング可能な母艦機の検索が開始されます。
iPhone の画面にペアリングしようとしている「Android Wear」が表示されたらタッチして、ペアリングの許可を行います。するとペアリングのセットアップが開始されます。
あとは iPhone と「Android Wear」が接続されるので、指示に従って進みます。途中何度か iPhone 側で通知やアプリのアクセス許可が求められるので、基本的には “許可” をタッチして進みます。
基本的なセットアップが完了すると iPhone の「Android Wear」アプリがホーム画面に切り替わります。しかしまだ終わりではありません。
画面に表示される “Google アカウントにログイン” をタッチして Google カウントの登録を行います。すでにログインをしている場合はアカウント指定するだけで完了です。
次に表示される “位置情報を ON にします” をタッチして、表示されるウィンドウの “許可” をタッチします。これで基本的なペアリングのセットアップは完了です。
ペアリングと基本的なセットアップが完了すると「Android Wear」を利用できるようになります。「Android Wear」側では操作方法を実践する簡単なチュートリアルも用意されています。
ただ運用の注意点として、iPhone 側で「Android Wear」アプリのタスクを終了してしまうと「Android Wear」との接続が切れてしまうので、接続を継続するためにはバックグラウンドで「Android Wear」アプリを起動しておく必要があります。タスクを終了してもあらためてアプリを起動して再接続の操作を行えばすぐに接続はできますが、接続が切れている間は通知などが送信されなくなってしまうので注意してください。
以上、「Android Wear」を iPhone とペアリングする手順のご紹介でした。